5月9日の「ホンマでっかテレビ」では、日本から消えゆくものが紹介されました。
ランキング形式で日本から消えゆくものが紹介されたのですが、その1位は何だったと思いますか?
気がつかないうちに色々なものが消えているのですが、改めて紹介されるとなるほどと思うものばかりです。
聞いてビックリするものばかりなのですが、若者にとっては知らないものなのですね。
消えゆくものを知っていたりすると、逆に若者とのギャップを感じたりしちゃいます。
今夜くらべてみました番組情報
放送日時:2018年5月9日(水) 21時00分~21時54分
放送局:フジテレビ
今夜くらべてみました出演者
・明石家さんま、加藤綾子
・磯野貴理子、マツコ・デラックス、ブラックマヨネーズ
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ホンマでっかテレビ・日本から消えゆくものランキング1位は?

日本から消えゆくものは、
5位 教科書の坂本龍馬
4位 駐車違反のチョーク
3位 J-POPの歌詞の愛と言う単語
2位 缶切り
となりました。
日本から消えゆくものの1位は、なんと「コテコテの関西弁」でした。
消えゆくのはコテコテの関西弁だけでなく、方言も消えつつあるのですが、ホンマでっかテレビではコテコテの関西弁が1位となりました。
コテコテの関西弁の例としては、「ほいでな」「ほいで」(それで)、「なんでやねん」、「あかん(ダメ)」などがあります。
よくテレビで明石家さんまさんが言っていますね。
関西の若者に聞いてみると、以下のように関東(主に東京)の言葉を使うようです。
してまう → しちゃう
マクド → マック
言うてまう → 言っちゃう
まったく東京の話し方と変わらないですね。
明石家さんまさんによると、さんまさんが東京に出て来た30年前くらいから、コテコテの関西弁は少なくなっていたそうです。
30年かけて徐々にコテコテの関西弁が減って行ったと言うことですね。
特に、女性の間で減っているようです。
コテコテの関西弁が消える理由

核家族の影響でイントネーションがなくなって来た、また、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に住まなくなったので、イントネーションが継承されないのが理由の一つです。
関西弁を聞く機会が減っているので、子供も関西弁を使うこともないわけですね。
二つめに、親はすぐにすべきことを話すのですが、祖父母は時間的に余裕のある話をするのですが、実は差し迫っていない話は耳に残り記憶されやすいのだそうです。
親から差し迫ったことを言われても、用件だけが記憶されて、イントネーションは耳に入らないと言うことですね。
三つ目は、心理評論家の植木理恵先生によると、方言はリズムや笑いの中で継承されて行くものなので、方言は笑いの中などで伝えるのが良いのだそうです。
関西弁の文法を伝えても残らないのですが、面白さとして伝えると、方言として残りやすいのです。
核家族になってしまうと、おじいちゃんおばあちゃんの話や、笑いの中で関西弁を使う機会が減っているので、関西弁が衰退しているのですね。
関西弁に限らず、全国的に標準語化しているのではないでしょうか。
テレビの影響も大ですね。
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