板尾創路さん監督作品の映画「火花」が完成したところだが、主演の菅田将暉さんと、桐谷健太さんが監督に聞きたいことがあると、11月9日の「ダウンタウンDX」でビデオメッセージとして語った。
映画「火花」は、夢と現実の狭間でゆれる芸人の葛藤を描いた作品。
11月23日(木・祝)に全国東宝系にて公開される。
ダウンタウンDXで、火花撮影中の映像に又さんのお姿が。 pic.twitter.com/YNY4ieacpA
— よーこ (@yokokopeace) 2017年11月9日
板尾監督は、「漫才は教えてできるもんじゃないし期間もあるから、とりあえずコンビ組ませて台本渡して、お前ら頑張ってやれや!」と言って、スタッフやエキストラの前で実際に漫才をさせたと、撮影秘話を明かした。
「(漫才を)やって作らないと、映し出せないなと思ったんで」と、菅田将暉さんと桐谷健太さんに、実戦経験を積ませたことを語った。
二人は一体監督に何を聞きたいのだろう。
監督は、演出の仕方を役者さんによって変えるらしい。
「そこが、プレイボーイやな」と桐谷健太さんが言う。
菅田将暉さんは、「僕らスパークスってコンビは全然、ほとんど何も言われず」と、監督からの指示がなかったと言った。
だが、二人が言いたいことは、それではなかった。
映画の打ち上げのときに、映画に出ていないはずの坂田利夫師匠が、衣装を着て音楽が鳴る中、乾杯だけして「ほな、さいなら」と言って、新幹線で大阪に帰ったのは何だったのかと、聞きたかったらしい。
そこで板尾監督が裏事情を明かした。
坂田師匠は、板尾監督が密かに呼んでいたらしい。
会場で師匠がコメントを読んだときに、「井の頭公園」が読めずに「いのあたまなんとか」と言ったので、板尾さんが突っ込みで師匠の頭をバシーンと叩いたそうだ。
すると、師匠の頭の皮がゆるくて、頭皮が「ズッ」とずれたらしい。
そこで、「終わりかけの巨峰みたいな感じですね」と、松本人志さんが笑わせた。
結局、坂田師匠が打ち上げ会場にいたのは、板尾監督がみんなに分からないように呼んでいたと言うことだった。
映画「火花」のあらすじ
まったく芽が出ない芸人・徳永は営業先の熱海の花火大会で先輩芸人・神谷と出会う。
「あほんだら」というコンビで常識のワクからはみ出た漫才を披露した神谷の姿に魅了された徳永は、神谷に弟子入りを志願。「俺の伝記を作ってほしい」という条件で神谷はそれを受け入れる。
人間味にあふれ、天才的な奇想の持ち主でもある神谷に惹かれる徳永。
神谷もそんな徳永に心を開き、2人は毎日のように飲みに出かけては芸の議論を交わし、仕事はほぼないものの充実した日々を送るようになる。
しかし、そんな2人の間にいつからかわずかな意識の違いが生まれるようになると言うあらすじ。
公開日:2017年11月23日(木・祝)
キャスト:菅田将暉(徳永)、桐谷健太(神谷)、木村文乃(真樹)、川谷修士(山下)、三浦誠己(大林)、加藤諒(鹿谷)、高橋努、日野陽仁、山崎樹範
原作:又吉直樹
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