7月16日の「名医の太鼓判」では、ニンニクの名産地、青森県の田子町(たっこまち)のニンニク農家を訪れ、どんなニンニクを使った料理を作っているのか取材しました。
田子町は日本のニンニクの7割を生産しているにんにくの一大産地です。
日本大学の有賀教授によると、にんにくは血液の循環を良くし、血管を拡張する作用があるそうです。
ニンニクは、血管の壁を柔らかくするので、動脈効果に効果があります。
ニンニクには、アリシンと言う成分が含まれていて、アリシンは血液をサラサラにし、血圧を下げてくれたり、血液中の脂肪を燃焼し、血行を促進する働きがあります。
しかし、生のニンニクはアリシンは、アリインと言う状態で入っています。
アリインは、アリインをすりおろしたり、空気に触れさせることでアリシンに変化します。
ところが、アリシンは空気に触れると15分で効果が減少するので、油で調理するなどしたほうが良いそうです。
血液の循環を良くし、血管を若返えらせるにんにくですが、ニンニクの町、田子町ではどんなニンニク料理を食べているのでしょうか。
テレビ東京の「ソレダメ!」でも、田子町のにんにく農家のニンニクの切り方と口臭を消す方法が紹介されました。
→ ソレダメ!ニンニクとニラの選び方、保存方法、切り方とニンニクの口臭を消す方法
ニンニクの臭いを消す方法は、こちらに詳しく書いてあります。
名医の太鼓判番組情報
放送日時:2018年7月16日(月) 19時00分~20時57分
放送局:TBS
名医の太鼓判出演者
・渡部建、山瀬まみ
・児嶋一哉、原西孝幸、藤原敏史
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ニンニク味噌焼きおにぎりの作り方
実際にニンニク農家が作っている、ニンニク味噌焼きおにぎりの作り方です。
①ニンニクをすりおろす
田子町のニンニクは、ほかのニンニクよりも水分が多く、それが甘みをもたらします。

②鍋にニンニクを入れ、お酒50cc、みりん50cc、味噌50gを加えて、材料が混ざるまで弱火で加熱します。
味噌には、メラノイジンと言う成分が含まれていて、ニンニクが持つ抗酸化作用を数倍にするだけでなく、血管を広げる効果も期待できるそうです。

③ニンニク味噌をおにぎりにまぶして、グリルで焼きます

④3~4分焼くと完成です

にんにくポークソテーの作り方
ポークソテーですが、にんにくを使うところがミソです。
①にんにくをスライスする

②油をひいたフライパンでにんにくを炒める

③塩コショウで下味をつけた豚肉を一緒に炒める

④これで完成です

豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれていて、免疫力のアップや血流の改善が期待できます。
ニンニクのアリシンとビタミンB1が結合すると、アリチアミンになり、ビタミンB1が水溶性から脂溶性ビタミンに変化するので、熱に強く、吸収も高まります。
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