1月8日の「教えてもらう前と後」では、ゲストに村上世彰(むらかみよしあき)さんを迎えて、子供がお金に困らないための3つの方法を教えてくれました。

ほかにも、なぜ日本ではお金儲けはタブー視されるのか、お金を利用すること、持ち家か賃貸かなど、お金にまつわる話が紹介されました。

外国ではお金の教育は当たり前になっているのですが、日本では教育どころか、お金について話すことさえタブーになっています。

しかし、それでは子供が将来お金に困ってしまいかねません。

そこで、村上世彰さんがお金に困らないために、3つの子供の育て方として、お金の教育方法について教えてくれました。

 

村上世彰さんの本

「今君に伝えたいお金の話」

 

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教えてもらう前と後番組情報

放送日時:2019年1月8日 19:00~20:57

放送局:TBS

教えてもらう前と後出演者

MC:滝川クリステル

レギュラー:博多華丸・大吉

ゲスト:村上世彰

 

 

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1.子供には住宅ローンの額を伝えよ

教えてもらう前と後住宅ローン村上世彰

 

家の中にどれくらいの預金と借金があるのかを子供に伝えることによって、小さい頃から現実的な金銭感覚が身につきます。

恐らく家で一番大きな借金は住宅ローンでしょう。

住宅が地震や過疎化で価値が暴落したり、親が病気になってローンを返済できなくなることもあるわけなので、住宅ローンは家庭の問題なのです。

子供に住宅ローンの金額を伝えることで、子供もお金が家庭の問題、ひいては自分の問題であると認識するわけですね。

家賃を払っている場合は、家賃と親の給料を伝えてあげると良いそうです。

2.お金に強くなるには値札を見よ

値札を見ることで、なぜそれがその値段なのか?なぜ高い(安い)のか?どうしてその値段になっているのか?を考えることが大切です。

値段が高い安いだけを見るだけでなく、どうしてその値段なのか考えて行き、原因を突き詰めることがお金に強くなる力を植え付けてくれます。

そうすると、魚の値段が上がったら、それは自然環境のせいなのか、漁獲量の減少なのか、水産資源が減っているのかと考えるわけですね。

結局、値札から社会情勢が見えて来るので、それが大事なのだそうです。

3.外食したらお代を当て合う

家族で外食したら、子供とお代がいくらかかっているかを当て合うゲームを村上世彰さんの家庭では行っているそうです。

お代当てゲームをしていると、お店の雰囲気やサービスにお金がどれくらいかかるのかが分かって来ます。

そうなると子供は、費用対効果の合っているお店に行きたがるようになると村上世彰さんは言います。

これが本当の教育ですね。

 

ここで東京の広尾のアンティキサポーリと言うイタリアンレストランが例に出されました。

自家製トロッコリという白トリュフを使ったパスタの値段を当てる問題だったのですが、ゲストは誰も当てることができませんでした。

値段は、1皿3,477円でした。

 

アンティキサポーリ

 

 

以上がお金に困らない3つの子供の育て方でしたが、放送された内容が大事だったので補足で付け加えておきます。

家は賃貸か持ち家かどちらが良い?

村上世彰さんの答えでは、東京なら持ち家で、地方なら賃貸が良いでそうです。

その理由とは、2つあります。

理由その1.

今払うお金と(家賃)、将来持ち家を現金化した場合にどちらが得か、どちらが損かで判断するからです。

理由その2.

持ち家だと自分の家だと言う気持ちがあるので、気持ちの問題で持ち家か借家かが分かれます。

つまり、賃貸で払って行く費用と、持ち家で将来家が売れる金額を比較して得な方にするのが良いと言うことでした。

なので、地域によって事情が異なるので、地域のことを考えて判断しないといけないのですね。

お金に利用されない、お金をうまく利用する

お金は使うための道具としてあるわけで、貯めるためにあるわけではない。

貯めるのは良いのだけれど、溜め込むのは良くない。

お金を溜め込んではいけない。

お金を循環させながら、今は使った方が良いのか、貯めた方が良いのかを考えることが必要。

なぜお金の話は日本ではタブー視される?

日本ではお金を儲けたとか、お金がたくさんあると言うとバッシングにあったり妬まれたりしますね。

村上世彰さんが言うには、それは士農工商と言う制度があったからだそうです。

江戸時代までは武士が一番偉く、商人が一番身分が低かったです。

武士はお金を儲けるべきではないとされていたので、歴史的にお金儲けが良いことではないとされて来ました。

しかし、この考えを変えないと日本の将来は良くならないと村上世彰さんは語っています。

 

以上が、お金に困らない3つの子供の育て方でした。

子供の頃からお金について教育を受けることが将来になって役に立つので、お金の教育は大切ですね。

さらに詳しく知りたい方は、村上世彰さんの本を読んでみましょう。

 

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