2019年1月19日の「世界一受けたい授業」では、子供の育て方についてでした。
子育てに悩む母親は多いですが、子供は正しく叱らないと、脳が変形してしまうそうです。
叱るだけでなく、育児放棄や暴言を吐いたりすることも、子供の脳を変形させてしまう原因となります。
「世界一受けたい授業」では、子供の脳を変形させる3つの原因と、マルトリートメント(不適切な養育)を避けるための方法を教えてくれました。
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世界一受けたい授業番組情報
放送日時:2019年1月19日 19:56~20:54
放送局:日本テレビ
世界一受けたい授業出演者
校長先生:堺正章
教頭先生:上田晋也
学級委員長:有田哲平
ゲスト:ケンドーコバヤシ、小手伸也、佐藤栞里、西山茉希、三宅健、渡辺満里奈
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子供の脳を変形させるマルトリートメントTOP3
マルトリートメント(不適切な養育)を受けた子供を追った研究では、寿命が20年も縮んでいたという報告もあります。
それほどマルトリートメントは恐ろしいことです。
マルトリートメントを子供が受けると、子供の脳は自らを守ろうとして変形してしまいます。
子供の脳を変形させてしまう原因のトップ3は以下の通りです。
1位 子供の前で裸でウロウロする
2位 兄弟や友達などと比較する
3位 子供の存在を否定する暴言を吐く
以上の3つは気をつけましょう。
子供の正しい叱り方
どうしても子供を叱らないといけないときは、ポイントを絞って60秒以内で叱るようにします。
怒りすぎたと思ったら子供を抱きしめることが大事です。
脳の改善に最も効果的なのは「スキンシップ」です。
抱きしめることで子供の脳内に「絆ホルモン」と呼ばれる「オキシトシン」が分泌され、親子の愛情を深めたり、安心感を高めるなどの作用があるので、しっかり抱きしめてあげましょう。
子供は留守番が多すぎるとコミュニケーションの苦手な大人になる
子供が一人で留守番をする機会が多いと、家族とのつながりが少ないと感じて、自己嫌悪に陥ってしまいます。
この状態が続くと脳梁が小さくなり、大人になってからコミュニケーションが苦手な大人になります。
留守番させたときは、「よく頑張った」などど、思いっきり褒めるようにしましょう。
育児放棄された子供は無気力な大人になる
ネグレクト(育児放棄)された経験のある子供は、先ほどと同じく脳梁が小さくなります。
通常は、ご褒美をあげると喜ぶのですで、ネグレクトされた子供はご褒美に対して反応しなくなります。
これは大人になっても続き、何に対しても関心を持たない無気力な大人になってしまうのです。
最初から完璧な子育てはできないと思うこと
福井大学の教授の友田明美先生は、「子供のこころの発達研究センター」で、年800組の親子の育児の相談に乗っているほか、「ペアレントトレーニング」と言って、子育てしている親に子供との接し方を教えています。
先生がどんな患者さんにも言うことは、「最初から完璧な親はいない」です。
育児に完璧を求めると、ストレスになってしまうので、「そのうちできるようになる」と考えて、悩みすぎないことが大切だそうです。
マルトリートメントを減らす方法は、まず親の育児ストレスを減らすことです。
そのためには、一人で育てようとせずに夫婦で子育てを分担しましょう。
そして、祖父母や親戚、子育て支援など第三者がかかわることで、子供の脳のネットワークが発達することが分かっているので、第三者が関わるようにすることも欠かせません。
友田明美先生の本
さらに詳しい子供の育て方については、友田明美先生の本を参考にしてください。
虐待が脳を変える
子供の脳を傷つける親たち
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