9月22日の「世界一受けたい授業」では、虫が嫌い、暗いところが怖い子供が、どうやってこわいといやだを克服するのか、その方法を絵本を使って紹介しました。
子供は、クモなどの昆虫やヘビなどの動物が嫌いだったり、暗いところを怖がったりするものですが、それをどうやって克服するのかは分からないですね。
でも、ある絵本をヒントにすると、これが解決できるようになるそうです。
果たして、いったいどのようにして、子供のこわいといやだを克服するのでしょうか。
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世界一受けたい授業番組情報
放送日時:2018年9月22日 19:00~20:54
放送局:日本テレビ
世界一受けたい授業出演者
・MC:堺正章、上田晋也
・有田哲平
・阿部サダヲ、佐藤栞里、千原ジュニア、トラウデン直美、雛形あきこ、山田裕貴、ローラ
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こわいといやだがなくなる本は、「だいじょうぶだよ、モリス」
「世界一受けたい授業」では、「おやすみ、ロジャー」の著者、カール=ヨハン・エリーン先生が書いた新しい絵本、「だいじょうぶだよ、モリス」の中の話が2つ紹介されました。
「だいじょうぶだよ、モリス」は、子供が嫌がる虫や動物、暗闇をどのように克服させるのかを、物語で分かりやすく教えてくれます。
モリスはなぜクモがこわくなくなった?
モリスは、両親とおねえちゃんと、引っ越したばかりの新しい町で暮らしている男の子です。
ある日、モリスがお風呂に入っていると、壁にクモがいました。
モリスは、怖がってお母さんをお風呂に呼びました。
そこで、お母さんはモリスにこのような話をしたのです。
「モリス、あのクモの名前は、ティナっていうのよ」
「ティナは、おばあさんのところに遊びに行ったときに、赤いくつ下を編んでもらいました」
「おばあさんは、寒くなったらはくように。もし、お友達が寒そうだったら貸してあげるのよ、とティナに言いました。」
「今日のティナはくつ下履いてる?」
すると、モリスは「履いてないよ、きっとお友達に貸してあげたんだね」と答えたのです。
お母さんは、ニッコリほほえんで、「そうよ」と言いました。
すると、モリスはクモが怖くなくなったのです。
つまり、子供の想像力を刺激して、イメージをポジティブに変えることで、クモが怖くなくなったのですね。
自由な発想で子供の一緒に楽しむことが大切だそうです。
心が柔軟な子供のほうが苦手なものを克服しやすいのですが、大人でも好きな主人公になることで、ある程度克服できるようです。
モリスはなぜ暗闇がこわくなくなった?
モリスが寝ようとしているときに、お母さんは部屋の電気を消して真っ暗にしました。
すると、モリスが怖がったので、お母さんはこう言いました。
「モリス、黒だって色の一つよ」
「真っ暗なとき、部屋の中のモノは全部色を黒に変えているだけなの」
「でも、明るくなったときに、黒はモリスの好きなどんな色にも変われるの」
すると、モリスは「黒ってすごーい!」と嬉しそうに叫びました。
さらに、お母さんは続けました。
「それに、明るいときには見えないモノが見えてくるわよ」と言ってカーテンを開けました。
「部屋が暗いときだけお星さまが見えるの」
モリスは、「とってもキレイだね」と嬉しそうです。
そして、「これなら、真っ暗を好きになりたいなぁ」と答えたのです。
このように、子供に想像力を持たせると、言葉が魔法の役目をしてくれます。
こわいといやだを克服した子供は、今度は絵本で学んだことをほかの子供に教えるようになります。
子供は、自分が困難を克服したら、学んだことで人を助けたいと思うようですね。
だいじょうぶだよモリスは、通販で買える?
もちろん、通販で買うことができます。
だいじょうぶだよ、モリスの絵本
おやすみ、ロジャー絵本
おやすみロジャー朗読CDブック
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