11月2日の「アウト×デラックス」にお笑い芸人の間寛平さん(68)が出演し、「笑いが分からなくなり、引退を考えた」と胸の内を明かした。
27時間テレビで、奥さんとの約束を忘れて本番中に違うことをしてしまって落ち込んだり、明石家さんまさんからも「舞い上がってた」と言われるほど、思い通りのことが出来なかったそうだ。
今でもさんまさんから怒られるようで、怒られ過ぎて、「さんま兄さんと言うときがある」と、MCの矢部浩之さんとマツコ・デラックスさんを笑わせた。
【出演者】矢部浩之、マツコ・デラックス、山里亮太（南海キャンディーズ）
【ゲスト】間寛平
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「ビックリしました」と矢部浩之さんが切り出すと、間寛平さんは、今年の27時間テレビの「さんまのお笑い向上委員会」の収録で引退を考えたらしい。
「アヘ」と、「ウヒハ」しか喋るな、さんまさんにだけに反応することと、奥さんに事前に言われていたが、その通りに出来なかったのだ。
さんまさんのフリにも対応できず、「自分の気持ちが引いてしもて、これはアカン」、「ついて行かれへん」とかなり落ち込んだのだと言う。
収録後の奥さんとの電話では、「俺もうアカン、もう芸人やめるわ」と話したそうだ。
さんまさんに、「オレもう、芸人辞めようと思てんねん」と弱音を吐いたところ、「舞い上がってたな」と、さんまさんが見ていたことを明かした。
さんまさんが、「もうちょっと頑張ってほしかったな」と、残念そうに言っていたと続けた。
さんまさんについては、奥さんが、「大丈夫、大丈夫、さんまさんはMCだから」と言うと、寛平さんが「そうやな、でも、さんまちゃんが一番怖い」と言っていたと、暴露。
「さんまちゃんには、今でも怒られる」、「さんまちゃんは、僕より5つ下だけど、もう怒られ過ぎて、さんま兄さんと言うときがある」と、言うと矢部浩之さんとマツコ・デラックスさんも爆笑していた。
寛平さんは、ロケで木から落ちて肋骨9本と鎖骨も折れて、左肩をボルトで止めているそうだ。
すると寛平さんは、右腕はこう上がるがと言って腕を真上に上げて見せた。
そして、「左腕はボルトで止めてるから、こっちはこれぐらしか上がらん」と言って、わざと腕を真上に上げてみせた。
結局、一人でボケたわけだ。
笑いは取れたが、矢部さんから「アホらしなって来たわ」と言われ、マツコさんからも「もう、引退する気ないでしょ！」と突っ込まれていた。
まだまだ、引退はなさそうだ。
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