10月27日の「アナザースカイ」で、レスリングの登坂絵莉さん(24)が出演し、2012年の世界選手権でのまさかの敗北から、リオオリンピックで金メダルを取るまでの心境の変化を振り返った。
その中で、先輩の吉田沙保里さんの存在が大きかったことを明かし、心の支えとなっていたと振り返った。
一緒に金メダルを取る夢は、リオオリンピックで果たせなかったが、それでも吉田さんは前に進もうとし、その姿を登坂も目標とするようになった。
出演者:今田耕司、中条あやみ、登坂絵莉

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登坂が初めて出場した世界選手権は、2012年のカナダの試合だった。
決勝まで進んだものの最後の10秒で投技が決まったかと思われ、勝利を確信した登坂から思わずガッツポーズが漏れた。
だが、なかなか判定は出ずしばらく待たされた挙句に、結果は屈辱の判定負けだった。
最悪の試合結果に悔やんでも悔やみきれないほどの後悔と、無念さを残して帰国した。
しかし、敗北に打ちひしがれる登坂に、次のオリンピックで一緒に金メダルを取ろうと吉田沙保里は励ました。
登坂は、試合以外で海外に行くのは初めてらしい。
オフでエドモントンを訪れた様子を番組が密着取材した。
登坂は、5年前に試合があったホテル兼試合会場を訪れ懐かしがった。
吉田沙保里、後輩の川井梨沙子の3人部屋だった場所も訪れ思い出を語った。
吉田がずっと自分のベッドで好きなニュースの動画を見ていたのだが、登坂も一緒に見るようになり、そのとき登坂は自分が吉田と動画を見ていることが信じ難かったと振り返った。
そのときはまだ、登坂にとって吉田は雲の上の存在だったのだ。
登坂は、2012年の世界選手権の決勝、最終ピリオドで誤審の末の判定負けで人生で一番泣いたそうだ。
しかし、「あのとき負けていて良かったと」と、振り返った。
大負けしたのではなく、かと言って簡単に勝っていたら勝利を軽く見てしまって、逆に今の自分はなかったと思ったそうだ。
そのときから吉田も登坂を気にかけるようになり、「来年は一緒にチャンピオンになろうね」と、いつも励ましてくれたと言う。
以後、登坂は誰よりも先に練習場に行き、それから全体練習に入るほど練習時間を増やした。
「練習が嫌いになるくらいじゃないとなかなか勝てないのかなと思う」と、登坂は感慨深くつぶやく。
そして敗北の翌年から、2013、14、15年に世界選手権3連覇を達成。
吉田が「一緒にチャンピオンになろうね」と1年間言い続けてくれたからこそ、「絶対に取ろうと言う気持ちでいれた」と、吉田に感謝した。
だが、吉田は、リオオリンピックで無念の銀メダルに終わった。
一緒にチャンピオンになる夢は、リオオリンピックでは叶わなかった。
そのとき吉田は、「私に気を遣わずに、喜んでいいんだよ」、「一緒に写真撮ろう」と自ら喋りかけてくれたそうだ。
さすがの吉田の対応に、登坂は自分なら絶対言えない、「凄い」と思ったらしい。
吉田は、オリンピックの敗北にも、「そこで終わっちゃうと上がれない」と、どこまでも前向きだった。
そんな吉田を登坂は、「今でも、吉田沙保里が一番の目標」と言い切るほど尊敬している。
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