11月4日の阿川佐和子さんの番組、「サワコの朝」に女優の加賀まりこさん(73)が出演し、現在のパートナーとの馴れ初めを語り、自分から猛アタックしたことを明かした。
しかし、なかなか認めてもらえずに4年間待ったことと、自分が女優であったから時間がかかったと自己分析していた。
MCの阿川佐和子さんから祝福されて、少女のように嬉しそうにする一面もあった。
加賀さんの趣味は麻雀で、頭を切り替えるのに役立っているそうだ。
パートナーとの共通の趣味でもあるので、麻雀が縁を取り持つのに役立ったのだろう。
【出演】加賀まりこ、阿川佐和子
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ドラマ「やすらぎの郷」で共演した浅丘ルリ子さんは、加賀まりこさんと仲がいいらしい。
映画、芝居、食事はしょっちゅう一緒に出かけるし、美容院も一緒と言うほどだ。
どうやら浅丘ルリ子さんは、「放っとけないタイプ」なのだと言う。
加賀まりこさんは、麻雀が趣味で、余計なことを考えなくていいからガス抜きに使うのだそうだ。
ドラマ「やすらぎの郷」に出演していたときに、セリフが長くて一生懸命覚えていたのだが頭に入らなくなったため、麻雀をしたら頭にストンと入って来たと言う。
自分でも不思議だと言うほど、麻雀は頭をオフにすることに効果があるらしい。
そんな加賀まりこさんのパートナーも、麻雀が趣味だと言う。
好みもそっくりだが、「こんな私を引き受けて下さってるんですから」と謙遜し、性格は自分と違って穏やかだと笑った。
ずっと友達関係だったのだが、あるとき加賀さんが恋人として付き合ってくれと申し出たそうだ。
加賀さんが60歳になる手前までOKは出してくれなかったらしい。
その間は、4年も待ったそうだ。
なんでそんなにかかったのかと言うと、「女優は嫌だと思ったんでしょう」と、述べた。
加賀さん自身が、俳優は好きになれなかったと言っていたくらいなので、女優である自分をこの人がなかなか好きなるはずがないと思っていたのだろうか。
「でも、こいつはなんか放っておけないなと、思ったんだって。エヘッ」と肩をすぼめてチャーミングに笑った。
これには、阿川佐和子さんもクスクスと笑っていた。
加賀まりこさんは、何にでも挑戦してくタイプなので、人生で落ち着くことが始めてだったそうだ。
阿川さんが、「ぐっと来ますね。いい方と出会えて」と、言うと、加賀さんも嬉しそうに「はい」と答えていた。
その姿はまるで少女のように、いつまでたってもコケティッシュな魅力に溢れた加賀まりこさんだった。
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