11月20日の「1分間の深イイ話」で、モデルで実業家のMALIAさん(34)が仕事と子育てに奮闘する姿が紹介された。
日本人の母とパキスタン人の父を持つMALIAさんは、14歳でモデルデビューした。
だが、離婚歴は3回で、19歳でJリーガーと結婚し長男を出産したが2年で離婚、22歳で格闘家と結婚し次男と長女をもうけたが4年で離婚、32歳で再びJリーガーと結婚するが2年で離婚している。
なぜ、いつもアスリートなのかは分からないが、現在は3人の子供を一人で育てるシングルマザーだ。
MALIAさんの友人は、MALIAさんのことを「完璧な母親像」と呼ぶ。
それは、モデルでありながら実業家としての顔を持ち、家事も完璧にこなすからだ。
番組ではMALIAさんの1日を追った。
取材で自宅を訪れると、MALIAさんは、朝ごはんとお弁当を朝6時から子供のために作っていた。
台所は使い込んでいる様子で冷蔵庫は食材や調味料で一杯だった。
子供も食べ盛りなのか、肉は1日1kg減ると言う。
子供を学校に送ってからMALIAさんが会社に出勤する前に、ママ友2人とお茶するために「ホノルルコーヒー麻布十番店」に立ち寄った。
ここでママ友と情報交換したりするのだそうだが、2人のママ友も旦那さんがお医者さんだそうで、いかにもセレブと言った感じだ。
コーヒーの後は午前10時30分に自身が経営するお店に出勤。
MALIAさんは、ブラジリアンワックス専門店「moalani wax
」を原宿で経営しているのだ。
同じビルの上には事務所があり、オリジナルブランドの服を販売している。
テレビでは紹介されなかったが、「Anela」と言うブランドだ。
夕方5時に仕事が終わり、その後は食材の買い出しに出かけた。
週に2、3回はしゃぶしゃぶをするのだと言う。
ご飯まで子供が待てないので、すぐにできるしゃぶしゃぶをすることが多いのだそうだ。
「準備時間は10分で済ませる」と言いながら、肉を鍋に入れて子供に食べさせ、野菜を次々に鍋に放り込む。
長男はプロスポーツ選手を目指していると言うが、勉強も出来て90点以下は取らないと言うほど頭がいい。
子供たち3人は英語ペラペラで、長男はスペイン語も話せるのだそうだ。
習い事もたくさん習わせているので、将来が楽しみだ。
晩御飯のあとは、朝のママ友らのメンバーと月1回の夕食会に出かけた。
その装いは、3人の子供がいるとは思えないセレブそのものだ。
子供もベビーシッターがいるので安心して出かけることができるようだ。
最後に子供たちからVTRメッセージが送られたのだが、長男が、「最近しゃぶしゃぶが多いから、1回だけ家で寿司を作って」と、しゃぶしゃぶに飽きた様子だったのが可笑しかった。
一見派手なイメージがあるMALIAさんだが、「イメージよりしっかりしている」と、後藤輝基さんが言っていたように、仕事も家事も完璧にこなして、子供に愛情をたっぷりと注いでいる姿は立派だった。
番組で紹介されたお店
ブラジリアンワックス専門店 moalani wax
オリンピックブランド Anela
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